• 2011年2月のコラム


    ビジネスに感情は不要ですか?

    論理的にビジネスを分析するとき否定されるのが感情論
    私の専門である会計の世界でも、感情論は出てきません。

    経営分析では、論理的に会社の経営が分析されます。
    損益分岐点は低い方が良く、高いことは悪なのです。

    「社員のために今年の慰安旅行は海外へ」それで損益分岐点が上がってしまう。
    それは社長の感情論。会社の経営を論理的に分析する経営分析では必要有りません。
    税理士は良くこういう言葉を使います。

    これに対して、感情論は経営分析には出てこない人の気持ち
    気持ちや感情は経営分析には必要有りません。
    ビジネスでは感情的になるなとよく言われます。
    冷静沈着に合理的に論理的にものごとを考える
    これが経営分析の世界です。そこには感情は邪魔者として扱われます。


    けれど感情というのはもっとも人を突き動かす衝動です。
    「わたしはこうしたい。こうやりたい」そうした感情があってビジネスがあります。
    このように、実はビジネスは感情が源泉になって出来ています。

    そのことについて書かれた本が多く出版されています。

    マーケティングや経済に限らず、人の営みは全て感情が起源です。
    優れた本を読むとこうした感情について学ぶことが出来ます。
    ある本には、
    ビジネスには感情に対する理解がポイントである
    ことが述べられています。
    ほとんどの会社は、人の感情を考えないでビジネスをしている。
    だから本来得られるべき売上や効率が得られないのです。

    これがエモーショナルマーケティングです。
    エモーショナルマーケティングは、別に新しい方法ではありません。
    アメリカでは100年も前から行なわれている実証された方法です。


    中小企業の社長は、論理的な経営分析を学ぶことが必要なのでしょうか?
    それとも人の感情について学ぶべきなのでしょうか?



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