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前田先生のボーリング
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前田先生の診療所の待合室にこんなポスターが貼ってありました。
ボーリング大会の参加費無料。靴代の300円だけ持ってきてください。
すごいでしょ、経費しか出てないんですよ。それにこの日は、先生・奥さん・スタッフやその家族も来られます。この行為自体は、利益をもたらしませんよね。損益分岐点分析には悪い影響しか与えません。だって売上0ですもの。
先生は、患者さんが喜べばそれでいいとおっしゃいます。
でもね後で先生に聞いたのですが、ある患者さんから「いつも先生の診療書に来ない私の友達がボーリングに参加したいって言ってるんですけど、連れて行って良い?」って聞かれたそうです。
先生はもちろんOKといわれたそうです。
楽しくボーリングされたその方は、先生のことも好きになられてその冬風邪をひいたとき診療所にこられたそうです。
これが中小企業の経営だと思いませんか?
中小企業は人と人のつながり、心の無いところに繁栄はないですよね。数日後、先生の机を見ると写真が増えていました。
先生はいろんなイベントのときに集合写真を撮って机にはさんでおられます。
仕事中も見れるように。
こんな先生に診てもらいたいと思いませんか。先生は、患者さんたちの写真に囲まれて仕事をしておられます。
それが楽しくて仕方ないんだって利益を追いかけるのではない。お客様の幸せを考えてたら勝手に売上は上がるんですよね

