• 税額控除を知らないと損をする

    今回は税額控除のお話です。

    控除って言うくらいだから、税金をまけてもらえる。
    つまり返さなくっていいんです。

    得ですよね、
    でも税額控除の場合税金で得するというより、
    損しないように気をつけてください。


    なぜかって
    実は、税額控除って権利なんですよ。(義務じゃない)
    ということは税額控除出来る物を買ったとしても申告しなければそれまで
    つまり権利放棄なんです。(税務署の人は教えてくれません)


    毎年宝くじの当たりくじを取りに来ない人がいるじゃないですか
    宝くじを買ったもののどうせ当たらないよなって、
    当選番号を確認しない人とか、どこにいったか忘れてしまったりとか
    あれと同じなんですよ。もったいない話ですよね。


    じゃあなぜそんなことがおきるかっていうと、
    何を買ったら税額控除できるのかが、結構分かりにくいんです。

    なぜなんでしょうか?
    それは、ときの政治家さんたちがそのときの景気に合わせて法律を作るんです。

    だから、期間限定のものがほとんどです。(2年間だけ使えますとかね)
    そしてその期間が過ぎるか過ぎないかでまた別の法律をつくります。

    そのときそのときで対象となるものが変ってるので、
    どれが今対象なのか分かりにくいんです。
    毎年チェックしてないとだめです。
    (実は税理士でも分かってない人もいてたりします:ないしょですよ)


    そこで税理士の出番です。
    あなたが税額控除出来る資産を買われた時に申告するだけではなく、
    普段の会話で税額控除の対象の資産が出てこないか注意深く聞いてアドバイスします。


    ここで普段、あなたとお話しているときの私の心の中をそっとお見せしましょう。
    (ちょっと恥ずかしいけど)

    あなた:堀さん、仕事でいつも使う機械があったでしょう。あれ古くなったから、
        こんど新しいのを買おうと思ってるんですよ。

     私 :ほー、いいですね。
        (事業用だから減価償却費が経費になるな。耐用年数は6年かな)

    あなた:190万円のと200万のがあるんだけど迷ってるんだ。

     私 :やっぱり高い方が性能はいいんですか?
        (ちょっと待てよ、確か今年の税額控除でその機械が対象になってたな。
        確か200万円以上じゃないと税額控除できないぞ)

    あなた:そりゃそうだよ、でも資金繰りも苦しいし、
        安いほうにしようと思ってるんだ。

     私 :その機械なら190万円のやつを買ったら税額控除できないけど、
        200万円のやつを買ったら20万円税額控除できますよ。

    あなた:そうなの、じゃあ200万円のほうが得じゃないですか。
        じゃそっちを買おう

    ってな感じで、「税金で損してもらいたくない」ので、
    あなたとお話している間も頭の中で色々考えてるんですよ。
    (人の話を真剣に聞いてないのかって?まあそういわないで)


    ここでもう一つ、問題があります(いろいろありますね)

    実はほとんどの税額控除は特別償却ってやつもできるんですよ、
    どっちが得だと思います?

    その答えはこのHPのどこかにあります。
    (探してみてください(笑))


    この話は、私には関係ないやって思った方いないですか?

    マイホームを建てたときなんかに使う住宅取得控除も税額控除のひとつなんですよ。
    これも毎年ころころ変わってます。
    私はいつも年度別の確認表を片手に仕事してますよ。



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